フリーライターの集客方法
ライターは文章が得意なだけでは稼げません

先日、ライター未経験の方にマンツーマンセミナーを行いました。
正直、まだ文章の添削をしていないので、どんな表現力があるのかは分かりませんが、新型コロナの影響で仕事に行き詰っているというので、先に集客の仕組みをお伝えすることにしました。
そのとき確かめたのは、SNSやメールでつながっている人がどれぐらいいるか。
集客には充分な数だったので「この順番でやってね」と教えたところ、たった5日で6名集客してきました!
私が作ったテンプレートとやり方を真似してもらっただけですよ。しかも、「いまライターになるべく勉強を始めたところです」と
伝えての集客です。
まだプロのライターとは言えない段階で、お客様を集めてくるってすごいと思いませんか?
この事例で何を伝えたいかというと、「信頼関係が仕事につながる」ってこと。この受講生は、以前からブログやSNSを利用して、多くの人と信頼関係を築いていたんです。
ライターは文章が得意なのは当たり前。与えられた仕事を締め切りまでに仕上げることも重要です。
でも、集客できる力がないと、自力で稼いでいくことはできません。
「ライターになって独立したい」という人は、たくさんいますが、自ら見込み客リストを集めようという人は、ほとんどいません。
リアルで会って集客するんだ!という人は別ですが
・SNSは苦手
・名前も顔も出したくない
・webも苦手
という人は、残念ながらこの先乗り切っていけないと思います。
覚悟を決めて行動すると、確実に結果として現れるってことを、この受講生は5日後に証明してくれました。
ライターが集客でやるべきこと
新型コロナの影響で仕事が減っている人も多いことと思います。
では今ライターは家にいて何をやればいいのでしょう?
1)マーケティングに強くなる
マーケティングといっても学ぶべきことは多いのですが、ライターとしてまず覚えておくといいのは「コンテンツマーケティング」。webライティングの仕事を受注していくには、必要不可欠の知識ですよね。
2)webツールに強くなる
webライティングの中でもライターが力を発揮できるのが、SEOライティングです。なんとなくキーワード選定をして、なんとなく受けがよさそうな記事を書くのは完全にアウト! Googleアナリティクス、サーチコンソールなどの解析ツールはもちろん、打ち合わせに使う、ZOOMやチャットワーク、Googleドライブなども使えるようにしておきましょう。
3)自分のPRサイトを作る
そもそもフリーライターとして独立したいと言いながら、自分のサイトを持っていないか、あってもいい加減に作っている人が多いです。
まずは、何が得意なライターなのか「自分自身をブランディングする」ことからはじめましょう。
「誰のどんな悩みや欲求にこたえることができるライターなのか」を自身のサイトでしっかり伝えて、過去の事例やお役様の声を見込み客に読んでもらえるようにしておくこと。
自由に外に出られない今こそ、自分にできること、やりたいことを見直して、自由な時間・自由な場所・十分な報酬で仕事ができるよう、ライターとしての自分に磨きをかけましょう。