フリーライターのコロナウィルス対策、取材をZOOMで行うメリットと注意点

コロナウィルスの影響で
取材がキャンセルになっているライターさんが多いと思います。

そこで、取材をZOOMで行うメリットと注意点をお伝えします。

取材でZOOMを使うメリット

物語ライティングの取材も
コロナ以降は、電話かZOOMでお願いしています。

ZOOMのいいところは
1対1なら無料で何時間でも話せること。

1対複数でも40分以内なら無料で話せます。

私は、セミナーやコンサル、クリエイターとの
ミーティングを複数名で行うので有料会員になっています。

有料といっても
月15ドルなので、固定費としては安いもんですよね。

取材が思うようにできない今こそ
ZOOMを使いこなせるようになっておくと仕事の幅が広がりますよ。

たとえば、ライティングコンサルタント養成講座の受講生で
こんな例があります。

社長がインド出張でしばらくインドに滞在中。
日本にいる社員である奥様と3人で
原稿の修正案を相談するのにZOOMミーティングを提案して
大変喜ばれているそうです。

私は、ZOOMで文章勉強会を開催することが多いのですが
参加者は、オーストラリア、イギリス、神奈川、埼玉、岐阜、群馬からと
日本だけでなく世界各地からやってきます。

ZOOMのメリットは、同じ時間に同じ資料を共有しながら話ができること。

一時期流行ったSkypeよりZOOMがおすすめな理由は、
この資料の共有(互いの資料を共有可能)とタイムラグなく話せる点です。

ZOOMはただ参加するだけなら簡単ですが、
自分が主催する立場になると、ちょっとした注意点が必要です。

以下、よくあるトラブルです。

1、相手の顔が見えない

ZOOMに慣れていない人は、カメラをオンにしていない
ケースが多いです。

ZOOMでは「ビデオをオンにして参加する」と表示が出るので
分かりづらいかもしれませんね。

サーフェスを使っている人は
リアカメラの設定になっていることもあるので

フロントカメラにしておいてくださいねと
あらかじめ伝えておくといいです。

2、相手の声が聞こえない

これも多いトラブルの一つ。

ZOOMに入ってもらったら
画面左下にある「マイクのマークをクリックしてください」
と伝えると、ミュート解除になって声が聞こえます。

これが見つからない場合は
いったん退室してもらい、もう一度ログインしてもらうと
解決することが多いです。

3、声がバグる

参加者が多い場合、主催者以外のマイクをオフ
にしてもらうといいです。

最近多いのですが
相手の家族や子どもさんの声、
ペットの鳴き声などが入ると
こちらの声が聴きとりづらくなります。

スピーカー以外はミュートにしておく。
これは複数参加のセミナーでは
もう当然のマナーになっています。

最後におすすめの機能をひとつ。

チャット機能を有効に使おう

私は、勉強会やセミナーの後に
アンケートに答えてもらっています。

リアルセミナーだと
その場で記入してもらうのですが
ZOOMだとすぐに提出してもらえません。

そこで、アンケートフォームをあらかじめ作っておいて
そのURLをチャットで、参加者全員に送ります。

すぐに提出でもいいですし
後で送ってもらっても大丈夫。

アンケートはGoogleフォームで簡単に作れます。

チャットに貼ったURLをその場でクリックしてもらうと
別ウィンドウで開きますから
ZOOMを退室してもアンケートに答えることができます。

他にも、大勢で開催するセミナーでは
質問をチャットで送ってもらったり

「ここまでわかった~という人は
チャットでOKと入力してください」と

全体の理解度を見ながら
話を先に進めたりもできます。

まだまだ使える機能はたくさんありますが

最低限、自分からZOOMの参加URLを
相手に送ることができれば大丈夫です。