専門ライターになる方法1~専門ライターってなに?
専門ライターってなに?
専門ライターとは、その業界に精通している専門色の強いライターのこと。
美容ライター、メディカルライター、旅行ライターなど、世の中には、さまざまな専門ライターが存在します。私も独立したての頃は、「留学ライター」として留学業界の記事を専門に書いていました。
専門ライターのメリットは、原稿の発注側、受注側、双方に時間のロスがないこと。
専門ライターは、その道のスペシャリスト。専門用語はもちろん、市場ニーズも把握しているので
調査や執筆に時間がかかりません。
発注側にしても、あれこれ説明をしなくても希望通りの記事、あるいは期待を上回る記事が仕上がってくるので任せて安心。高い費用対効果が得られます。
安い原稿料で素人さんに任せて、何度も書き直しするより、高くても初稿でいい記事が出てくる専門ライターのほうが重宝がられるのです。
専門ライターにはどうやってなるの?
ではこの専門ライターには、どうやったらなれるのでしょう?
1、以前その業界で働いていた
2、趣味が高じて専門になった
3、ライターとして受けていた仕事がひとつの業界に特化していてそのまま専門になった
と、こんなところではないでしょうか。
つまり、「得意分野」があればだれでも専門ライターになれるわけです。
「だったら私、明日からでも〇〇ライターって名乗れるわ」と思った方、ちょっと待ってください。あなたの知識や経験は、他の誰にも負けないものになっていますか?
例えば「美容ライター」と検索してみてください。女性に人気の仕事ですよね。
上位検索されるライターさんのプロフィールや記事を読むと、圧倒されるものがあると思います。専門家と名乗るだけのインパクトがありますよね。
「あぁ、とても太刀打ちできない……」と思った方、決してあきらめないでくださいね。稼げる専門ライターに共通しているのは、この3つ。
1、圧倒的な知識量と経験
2、読み手を引き込む文章力
3、専門家としての情報発信力(量)
どうでしょう? どれも真似できるものだと思いませんか?これから専門ライターを目指す人でも1~3を積み重ねることで、専門ライターになれるのです。
簡単に言うと、「専門知識を身に着けつつ、どんどん情報発信していけば自ずと文章力も磨かれる」ということですね。
しかし、やみくもに突き進んでもライバルが多い業界では、一歩抜きんでることはできません。
「好き」や「憧れ」をプロの領域に高める近道は、「自分にしか書けないもの」を見つけること。
その見つけ方は、こちらの記事をご覧くださいね。専門ライターになる方法2